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塩害対策下回り防錆塗装
融雪剤による錆・腐食を予防する為、2~3年前から年々と依頼が増えてきました。
高速道路を走行するとフロントガラスなど真っ白になり、雑巾で拭いてもなかなか綺麗にふき取れません。
かなり濃度の濃い「塩」ですから、小キズにでも滲み込むと1週間も経たず
茶色い錆が発生するほど強烈な成分です。
塩害対策防錆塗装の施工ですが、あまりの手間と時間がかかる為、
当店での販売車のみ受けております。
先月は5台に施工させて頂きました。
この時期は新車のみの施工に限らせて頂いてます。
当店販売車の中古で一度走行している車や何年か乗られた車は、
施工前にかなり念入りに下回りを洗浄する必要がある事と、
完全に乾燥させる必要がある為、気温が低すぎてかなかな乾きませんので(T_T)
軽トラックの新車に施工させて頂いた画像をアップします♪
軽自動車とはいえ、軽トラは塗装する面積も多い為、
1L缶の防錆溶剤4.5本・細かい箇所を塗る為スプレー缶14本・フレーム内に注入する防錆剤2本を使用しました(^^;
これだけの量を使用しますと、自分自身も全身ミストだらけで真っ黒になり、
マスクをしていますが鼻の中も吸い込みますので真っ黒・・・(T_T)
何より、工場が防錆溶剤の臭いとミストの粉でエライ事になるんです(-_-;)
なので、車自体の養生(マスキング作業)と工場の床や周りに置いてあるツールBOX等、
全体に養生をして本番の作業にかかります。
一言で下回り防錆塗装と言っても、施工店よって内容にかなりの差があります。
やり始めたころは透明のクリアとブラックの溶剤スリーラスター厚塗り用をメインでしたが、
完全硬化しない塗料で、後々土埃が付着するなど色々問題が出てきました。
料金は高くなりますが、
現在は塩害ガードをメインに、ドイツのWURTH社製とスリーラスターを使い分けて施工しております。
時間がかかるマスキング作業ですが、焦らずミストが隙間から吹いてこないよう考えながらマスキングしていきます。
↓こういったフレームに何か所も開いている穴には、
スリーボンド社のスリーラスター標準タイプを長いノズルで穴の中に入れ、
フレーム内に四方八方へ噴射して内側からも腐食してこないように施工します。
荷台の裏側も出来る限り防錆剤で真っ黒になるよう施工します。基本3度塗り。
テールランプ・バックランプ・ナンバーすべて外します。
マフラー・スペアタイヤも当然外します。
この時点ではどれだけ溶剤が必要かは検討がつきませんでした(-_-;) 予想以上に使う事になりましたが・・・(^-^;
施工後の画像はここから下↓になります♪
とにかく細かい箇所まで元のシルバーが見えなくなるまで、ひたすら吹付け塗装します。
画像枚数多いです(^-^;
これだけやれば施工していない車と比べて数年後には、格段の差が出るかと思います(^_-)
一つ言える事は・・・下準備から施工完了まで、かなり大変な作業です(^-^;
この施工内容と溶剤の使用量で、今回の軽トラックの施工料金はここまでやると5.5万円(税込み)です。今のことろですが(-_-;)
※高いか安いかは、お客さんの判断にお任せしますが、当店的には採算は合ってない感じです(笑
リヤドラムブレーキ裏側・リーフスプリング・Uボルト類・デフホーシング等も念入りに。
今月も新車の施工が1台入っております。
なかなか大変な施工になりますのでドンドンとやりたい仕事か?と聞かれますと、そうでは無いです(笑・笑
ですが・・・依頼を頂ければ絶対に「やって良かった!」と言って頂ける内容の濃い仕事します(^^)/
高速道路を走行するとフロントガラスなど真っ白になり、雑巾で拭いてもなかなか綺麗にふき取れません。
かなり濃度の濃い「塩」ですから、小キズにでも滲み込むと1週間も経たず
茶色い錆が発生するほど強烈な成分です。
塩害対策防錆塗装の施工ですが、あまりの手間と時間がかかる為、
当店での販売車のみ受けております。
先月は5台に施工させて頂きました。
この時期は新車のみの施工に限らせて頂いてます。
当店販売車の中古で一度走行している車や何年か乗られた車は、
施工前にかなり念入りに下回りを洗浄する必要がある事と、
完全に乾燥させる必要がある為、気温が低すぎてかなかな乾きませんので(T_T)
軽トラックの新車に施工させて頂いた画像をアップします♪
軽自動車とはいえ、軽トラは塗装する面積も多い為、
1L缶の防錆溶剤4.5本・細かい箇所を塗る為スプレー缶14本・フレーム内に注入する防錆剤2本を使用しました(^^;
これだけの量を使用しますと、自分自身も全身ミストだらけで真っ黒になり、
マスクをしていますが鼻の中も吸い込みますので真っ黒・・・(T_T)
何より、工場が防錆溶剤の臭いとミストの粉でエライ事になるんです(-_-;)
なので、車自体の養生(マスキング作業)と工場の床や周りに置いてあるツールBOX等、
全体に養生をして本番の作業にかかります。
一言で下回り防錆塗装と言っても、施工店よって内容にかなりの差があります。
やり始めたころは透明のクリアとブラックの溶剤スリーラスター厚塗り用をメインでしたが、
完全硬化しない塗料で、後々土埃が付着するなど色々問題が出てきました。
料金は高くなりますが、
現在は塩害ガードをメインに、ドイツのWURTH社製とスリーラスターを使い分けて施工しております。
時間がかかるマスキング作業ですが、焦らずミストが隙間から吹いてこないよう考えながらマスキングしていきます。
↓こういったフレームに何か所も開いている穴には、
スリーボンド社のスリーラスター標準タイプを長いノズルで穴の中に入れ、
フレーム内に四方八方へ噴射して内側からも腐食してこないように施工します。
荷台の裏側も出来る限り防錆剤で真っ黒になるよう施工します。基本3度塗り。
テールランプ・バックランプ・ナンバーすべて外します。
マフラー・スペアタイヤも当然外します。
この時点ではどれだけ溶剤が必要かは検討がつきませんでした(-_-;) 予想以上に使う事になりましたが・・・(^-^;
施工後の画像はここから下↓になります♪
とにかく細かい箇所まで元のシルバーが見えなくなるまで、ひたすら吹付け塗装します。
画像枚数多いです(^-^;
これだけやれば施工していない車と比べて数年後には、格段の差が出るかと思います(^_-)
一つ言える事は・・・下準備から施工完了まで、かなり大変な作業です(^-^;
この施工内容と溶剤の使用量で、今回の軽トラックの施工料金はここまでやると5.5万円(税込み)です。今のことろですが(-_-;)
※高いか安いかは、お客さんの判断にお任せしますが、当店的には採算は合ってない感じです(笑
リヤドラムブレーキ裏側・リーフスプリング・Uボルト類・デフホーシング等も念入りに。
今月も新車の施工が1台入っております。
なかなか大変な施工になりますのでドンドンとやりたい仕事か?と聞かれますと、そうでは無いです(笑・笑
ですが・・・依頼を頂ければ絶対に「やって良かった!」と言って頂ける内容の濃い仕事します(^^)/
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