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Work in progress

5/7から通常営業モードです。

緊急事態宣言延長になりましたね。

そもそも緊急事態宣言出すのが遅かったし、2月からマスクが無い無いと言ってるのに未だに無い。
アベノマスクは届かないまま5月に。
PCR検査数が圧倒的に少ない少ないと当初から言われて3ヶ月も経つのに、未だこのありさま。

政府の新型コロナ専門家会議と相談の上・・・と言いつつ出された判断や政策に、
名のある他の専門家がバンバンTVに出て違う意見やダメ出しを言う。 

コメンテーターや影響力のある人が、Twitter等で余計な意見や自分勝手な見解を言い、
それがヤフーNEWS等に取り上げられ、それを見た人が混乱たり不安を煽られるサイクル。
情報が溢れすぎてて困惑するので、それも気を付けないといけないですね。

少ないPCR検査数と散々海外からも批判されているのに、
毎日NEWSでは「何人検査を実施して、感染者は何人でした。」という伝え方は絶対しないから、
全然把握できない。 分母の部分が分からないから本当の数字かどうかが不明だし、
休日は診療していない所もあるので報告数が減るとか何とか。
でも、依然と比べれば新規の感染者数は減ってきている事実もあると思うので、
同じやり方でずっときてるなら、自粛効果が数字に出て来てるのかなと。 
これは喜ばしい事。

感染者も減ってきたので段階的に解除をしていっても大丈夫とか報道が始まっています。
本当に大丈夫なのか・・?と思うのは自分だけでしょうか。

自分の父は83歳で肺気腫を患い自宅で長い酸素吸入ホースを鼻に付け、
パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)を常に近くに置いて生活している状態。
もしもコロナに感染したら・・・なんて考えると。。。
考えたくないが最悪の事も覚悟しておかなければなりません。
飛騨地域で感染者が出ていない事だけが救いです。

皆一緒だと思いますが、自分の店の事、社員の事、家族の事すべてへの心配が同時進行形です。

一刻も早く解除してもらって、普通の生活に戻りたいのはもちろんの事。
第2波・第3波がくるとも言われて・・・、不安は募るばかりです。

こないだTVでやってましたが、生活スタイルそのものを変えてウイルスと共存してかないといけないのか。


そんな中、医療従事者の方々には本当に感謝です。

コロナの治療薬やワクチンが少しでも早く開発され収束する事を願います。


Work in progress....

販売だけではなく、一般修理や車検・自動車保険業務等もお任せ下さい♪
車検に関しては通すだけの車検ではなく、
故障するリスクを減らすよう予防整備など内容のある車検に普段から力を入れております。

下の画像は、
H21~25年式位の日産ルークス/型式ML21S もしくは、スズキ パレット/型式MK21Sの
クランクプーリー・オルタネータ(ダイナモ)プーリー・ウォーターポンプです。
この3つに同じベルトがかかっておりクランクプーリーの回転によって駆動しております。
「何回もベルトを張り調整しても、しばらくするとギャーっとベルト鳴きする」という症状・・・。
この車種は非常に多いです。(他の車種でも同じようになるのもあります) 
ほとんどがプーリーが錆びてザラザラになり、ベルトを当たり面から削っていき痩せさせてしまうので、
痩せた分張りが緩み、滑ってギャーっと凄いベルト鳴きの音が出てしまう・・という症状です。
※新品ベルトに交換後は、馴染んできて多少伸びてきますので、しばらくしたら張り調整が必要なのも確かです。
Work in progress


今年に入って2台、この3点セットを交換しました(-_-;)  
もちろん交換するまでに各プーリーを磨いたり色々やってみましたが、2ヶ月程でベルト鳴きが発生・・・。
走行距離の少なめの車体に多い気がします。当店で交換したのも、どちらも3万キロ台と4万キロ台でした。
8~9年落ちの年式と考えれば少ない距離数です。 
毎日一定の距離を乗って入れば、その分ずっと回転してるわけですから、錆びる事もないです。
もう一つの原因としては、ワイパー付け根のカバーから雨水などがエンジンルームに伝って入り、
丁度ダイナモプーリーあたりに落ちる感じです。 なので、そのカバーのパッキンをやり直してる業者さんもいますね。
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見た目にはそれほど悪くなさそうなんですが・・・。
ウォーターポンプはプーリーのみ交換出来ないんで結構手間かかります。
2台中1台は、当店販売車の保障期間対象でしたので無償で交換対応させて頂きました。

因みにH25~28年式位のタントでも、ワイパーカバーから水が入り、ブレーキのマスターバックが錆びるという事案があり、
リコールかサービスキャンペーンの無償修理対応になり、当店でも10台以上交換修理しました(^^;
なかなか色々あるんですよ車は。 

下の画像はH25年式 ホンダ バモス/型式NM2のウォーターパイプになります。
バモスはリヤエンジンになります。当然フロントにラジエターがある為、エンジンを冷やすため
後ろまでラジエターのクーラント液を運ぶウォーターラインが車体の真下を何本も通っています。
飛騨地域だけに、当然冬場の融雪剤の影響を受けるわけです。それでこの通りに錆・腐食にて穴が開き、
大惨事になるところでした(-_-;)  H11年式~のアクティトラックやアクティイバン等も、ほぼ同じ構造になってますので、
乗ってみえる方は要チェックです。
あとスバルTV2やTT2のサンバーも同じように、
この画像のような2m位ある配管を使用していますので注意が必要です。
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完全にもげてしまったのは、ホースから外す際にこうなりました(>_<) 
軽く指で押すとグシャッと潰れるほど腐食してます。普通に乗ってるだけで、こうなってるんですから怖いです。
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無事に交換して安心を手に入れたわけです。
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この年式は部品が黒に塗装された状態でした。
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下の画像は、ほぼ同じですがH17年式 バモスホビオ/型式HM4のウォーターラインパイプです。
兄弟車ですからエンジンなど基本同じです。 こちらは先程より軽傷ですが、いつ穴が空くか分からない状態でした。
遠方出張もあるお客さんですので、道中で漏れ始めて一気に不凍液が無くなりオーバーヒートしたら
エンジンそのものが焼き付いてしまうので、詳しく説明させて頂き交換修理となりました(^^;
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この状態・・・、コンコン叩いてみたら、すぐ穴が開きそうです(-_-;)
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ピカピカの状態になりました♪ 
この年式は未塗装品でしたので、耐熱200℃のウルトの防錆剤で念入りに塗装しておきました!
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下の画像のモーターみたいなのは、
VWパサートバリアント V6 4モーション/型式3CAXZFのリヤブレーキキャリパー部分に付く、
電動パーキングブレーキのモーターユニットです。 
これが壊れているとチェックランプ付きっぱなし状態になるので、車検も受けられない状況になってしまいます。

正規ルートでの純正部品は、コレ1個96800円(税込)です。 左右1個ずつ付いてるわけです。
言わせてもらうと・・・べらぼうな値段です(T_T) 
カプラー配線も2本ですし単純な構造だと思います。どう考えても2~3万円ほどの部品かと思います。
BMW MINIの時も思いましたが、もう少しアフターパーツの供給値段が安くなれば、
もっともっと輸入車に乗りたい人も増えるのになと(-_-;) そうはさせないんでしょうね、日本という国は。
当店で販売させて頂いた車両(H22年に販売した車両)でしたので、
何とか半分ほどの値段で調達できる並行輸入業者を探しまくり、対応させて頂きました♪ 
年式・グレードによって形状が少しずつ違うので苦労しました(T_T)
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キャリートラック/型式DA63T のメーターを分解した裏側画像です。
スピードメーター針が走行中突然パタンと0kmになり不動になってしまう症状や、
走行中サイドブレーキランプが不定期に突然点灯したり、水温異常の赤い水温計チェックランプが点滅したりと、
なかなか厄介な症状・・・。  メーター裏の基盤の半田付け箇所が原因でした。
原因を判断するまで、
サイドブレーキの配線被覆が破れたりして、どこかでアースに落ちていないか?とか・・・、
メーター裏までの配線の束がネズミにかじられたような箇所もあったりしたので、
補修しながら膨大な時間を費やしました。結果、まさかのメーター基盤だったというオチ。。。
費やした時間というのは、なかなか請求出来ませんから本当に辛い所です・・・(T_T)
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カプラーが刺さる裏側はすべて半田付けし直し、メーター針の近くにある半田付け箇所もすべてやり直してみました。
症状がピタッと止まり成功しました(^^)/ メーター交換だけはしたくないですから(^-^; 
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他にも、細かい作業~エンジン載せ替え作業まで色々承っております。(当店販売車のメンテナンスを最優先させて頂きます)
こういった仕事は、自動車販売をしていく上で必ず必要になってくる仕事です♪ 
自社で作業が出来るからこそ保障も手厚く出来ますし、納車前の点検整備でも念入りにする事が可能です。





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